2016年5月3日(火曜日)
少し前の話になりますが、去る4月23日(土曜日)〜24日(日曜日)に岡山で開催された日本臨床皮膚科医会総会に出席してきました。
その際に、横浜市の浅井皮膚科の浅井俊弥先生は、カルシウム拮抗薬系降圧剤とりわけアムロジンやノルバスクを服用している患者さんで顔面の紅斑や酒さ様皮疹が生じる場合がある事を、また堺市立総合医療センターの西平先生は、同じ薬剤の服用によって主に体幹に毛細血管拡張様の紅斑が生じうる事を報告されました。
私もこのような皮疹を観察する事はしばしばありますが、これまでカルシウム拮抗薬系との因果関係については疑った事すらありませんでした。
今後は、このような皮疹の患者さんを経験した際には、カルシウム拮抗薬系服用について尋ねてみる事の必要性を実感する次第となりました。
少し前の話になりますが、去る4月23日(土曜日)〜24日(日曜日)に岡山で開催された日本臨床皮膚科医会総会に出席してきました。
その際に、横浜市の浅井皮膚科の浅井俊弥先生は、カルシウム拮抗薬系降圧剤とりわけアムロジンやノルバスクを服用している患者さんで顔面の紅斑や酒さ様皮疹が生じる場合がある事を、また堺市立総合医療センターの西平先生は、同じ薬剤の服用によって主に体幹に毛細血管拡張様の紅斑が生じうる事を報告されました。
私もこのような皮疹を観察する事はしばしばありますが、これまでカルシウム拮抗薬系との因果関係については疑った事すらありませんでした。
今後は、このような皮疹の患者さんを経験した際には、カルシウム拮抗薬系服用について尋ねてみる事の必要性を実感する次第となりました。