2018年2月6日(火曜日)
2月3日(土曜日)の夕方、ホテルオークラ神戸で開催された、ゆたクリニック院長の湯田厚司先生による御講演を拝聴に行きました。
湯田先生は耳鼻科の先生ですが、スギアレルギーと比べて軽視されているヒノキアレルギーにも気をつける必要がある事を教えて下さいました。
ヒノキアレルギーが軽視される原因として特異的IgEの値が高値をきたしにくい点を挙げられ、実際には検査値を10倍して判定する必要があるそうです。
3月〜4月頃に咽喉がゼイゼイ、ヒリヒリしたり咳が慢性的に持続したりする場合、その症状は風邪ではなくヒノキ花粉症である事が多いのだそうです。しかもこのような症状は特に西日本で多く、また飛散量が少なくても症状は発現するとの事でした。
このような症状を主訴にして皮膚科を受診される場合は多くはないかも知れませんが、我々r皮膚科医もこのような症状をきたすヒノキアレルギーに対して熟知しておく事が必要であろうと痛感しました。
2月3日(土曜日)の夕方、ホテルオークラ神戸で開催された、ゆたクリニック院長の湯田厚司先生による御講演を拝聴に行きました。
湯田先生は耳鼻科の先生ですが、スギアレルギーと比べて軽視されているヒノキアレルギーにも気をつける必要がある事を教えて下さいました。
ヒノキアレルギーが軽視される原因として特異的IgEの値が高値をきたしにくい点を挙げられ、実際には検査値を10倍して判定する必要があるそうです。
3月〜4月頃に咽喉がゼイゼイ、ヒリヒリしたり咳が慢性的に持続したりする場合、その症状は風邪ではなくヒノキ花粉症である事が多いのだそうです。しかもこのような症状は特に西日本で多く、また飛散量が少なくても症状は発現するとの事でした。
このような症状を主訴にして皮膚科を受診される場合は多くはないかも知れませんが、我々r皮膚科医もこのような症状をきたすヒノキアレルギーに対して熟知しておく事が必要であろうと痛感しました。